家庭用脱毛器で意外と多い失敗が、「全身OKと書いてあったのに、VIOには使えない機種だった」というものです。「全身」の定義が製品ごとに違うためです。
「全身OK」≠「VIO OK」
製品ページの「全身に使える」は、VラインのみOK・IラインOラインは不可という意味であることが少なくありません。VIOで使いたい場合は、次を確認してください。
- 「VIO対応」と明記されているか:V・I・Oそれぞれの記載を確認。「Vライン対応」だけならIとOは対象外です
- 粘膜部の扱い:粘膜およびその近くは、対応機種でも照射不可の範囲が定められています
- 出力調整の細かさ:VIOは皮膚が薄い部位。細かくレベル調整できる機種のほうが進めやすくなります
VIO対応機種を選んだあとの注意
- 前処理は電気シェーバーで(カミソリより負担が軽い)
- 鏡を使っても見えにくいIライン・Oラインは無理をしない
- 低いレベル・狭い範囲から試す
詳しい手順はVIO・介護脱毛の準備にまとめています。
Iライン・Oラインを重視するなら
自分では見えにくく、家庭用の難易度が最も高いのがIとOです。この2つをしっかり進めたい場合(介護脱毛目的など)は、最初から医療脱毛のVIOプランで相談するほうが結果的に早く安全なことがあります。
自分がセルフ向きかどうかはVIOデリケートゾーンケア診断で確認できます。
形をどうするか——先に決めると迷わない
VIOを進める前に、「どの範囲を・どこまで減らすか」を決めておくと照射計画が立てやすくなります。大きくは①全体の毛量を減らすだけ(形は変えない)、②Vラインを小さく整える、③すべて処理する、の3方向です。
介護脱毛の文脈ではIライン・Oラインの清潔性が主目的になるため、Vラインは毛量を減らすだけでも目的は果たせます。「見た目をどうしたいか」と「清潔性をどう確保するか」を分けて考えると、自分の答えが出しやすくなります。
よくある質問
Q. 家庭用でハイジニーナ(全処理)までできますか?
機種の対応範囲内で続ければ毛量は減らせますが、どこまで到達するかは毛質と継続次第で、期間を約束できるものではありません。期間を決めて進めたい場合は医療脱毛で相談してください。
Q. 照射のとき粘膜との境目はどう扱えばいいですか?
対応機種でも粘膜およびその際は照射不可が原則です。説明書の図で可否範囲を確認し、迷う位置は「当てない」側に倒してください。
※家庭用脱毛器(光美容器)は、ムダ毛の自己処理をラクにするための機器です。永久脱毛や医療行為ではありません。効果・使用感には個人差があります。※医療脱毛は医療機関で行う施術です。料金・施術内容は各院の公式情報をご確認ください。


コメント